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院長コラム

マイオブレースは痛い?痛みの原因と対処法を紹介!

こんにちは。吹田市千里山東、阪急千里線「千里山駅」より徒歩30秒にある歯医者「千里山駅前歯科」です。

マイオブレースを持つ手

お子さまの歯並びが気になっていて、矯正治療を受けさせたいと考えている保護者の方も多いのではないでしょうか。子どもの矯正治療(小児矯正)にはさまざまな方法がありますが、その中でも近年、マイオブレースという方法が注目されています。

この記事では、マイオブレース治療の概要や、痛みの原因、痛みへの対処法などについて解説していきます。お子さまの歯並びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

マイオブレースとは

マイオブレースを装着した子どもの口元

マイオブレースは、あごの自然な発達を促しながら歯並びを整える装置です。歯を無理に動かすのではなく、口呼吸や舌の位置、飲み込み方などの癖を改善し、自然な歯並びへと導きます。

3~15歳の子どもを対象としており、1か月に1回程度の診察と日々の自宅での装着・トレーニングによって顎の成長を活かして治療を進めることができます。

マイオブレースのメリット・デメリット

マイオブレースは取り外しが可能で、口腔内を清潔に保ちやすいことがメリットです。また、金属製の装置を使用しないため、口腔内の粘膜を傷つける心配がなく、痛みも少ないとされています。

日中1時間〜2時間と、就寝時のみ装着すればよいため、学校生活にも支障をきたしにくいでしょう。さらに、マイオブレースでは歯並びに影響を与える癖の改善にも力を入れるため、将来的な後戻りのリスクを軽減できます。

ただし、効果を得るためには装着時間を厳守する必要があります。取り外しができる点はメリットですが、患者さまが装着時間を管理しなければなりません。また、子どもの年齢や発育状況によっては、適応できない場合があります。

マイオブレースは痛い?

マイオブレースは痛いか考える不安そうな表情の子ども

マイオブレースは、歯に力をかけて移動させて歯並びを整える治療法ではありません。口周りの筋肉のバランスを整え、顎や筋肉の正常な発達を促すことで、間接的に歯並びを整えていく治療です。そのため、痛みが出にくい治療法といわれています。

マイオブレースを装着し始めた最初の数日は、歯や歯茎に軽い圧迫感や不快感、痛みを覚えることもあります。これは、装置が微細な力を歯周組織に加えているために起こる自然な反応であり、通常は徐々におさまっていきます。

また、痛みの感じ方には個人差があります。お子さまの場合、口内の違和感を痛みとして捉えることもあるでしょう。

ただし、痛みが長く続く場合や徐々に強くなっていくような場合は注意が必要です。なんらかの問題が生じている可能性があるため、矯正を担当している歯科医師に速やかに相談するようにしましょう。

マイオブレースで痛みが出る理由

痛くて頬を押さえる子ども

ここでは、どのような原因で痛みが生じるのか、見ていきましょう。

装置がうまくフィットしていないから

マイオブレースが口の中にぴったりとフィットしていない場合、歯や口の内側に不必要な力が加わり、痛みや違和感が生じることがあります。例えば、装置の端が歯茎や唇に接触し、擦れることによって痛みが生じる場合があるでしょう。

このような場合、歯科医師に相談すればマイオブレースの調整が可能です。また、装置の着脱時に力を入れすぎると、歯や歯茎にダメージを与える恐れがありますので、着脱は優しく行いましょう。

歯周組織が過敏になるから

上述したとおり、マイオブレースは歯を移動させる治療ではありません。強い力をかけるわけではないので痛みが出にくいとされていますが、全く力をかけないわけでもありません。

持続的に力が加わることで歯周組織が敏感になると、少しの刺激でも痛みを感じるようになる可能性があります。歯磨きや食事の際に違和感や痛みを覚えたりするお子さまもいます。

トレーニングによって筋肉が疲労するから

マイオブレースでは、正しい筋肉の使い方を身につけるために1日2回、口周りの筋肉を鍛える筋機能訓練(アクティビティ)を行う必要があります。トレーニングでは普段使わない筋肉を使うため、痛みが生じる場合があります。

効果が出ている証拠でもありますが、痛みが強い場合には、無理をせずに歯科医師へご相談ください。

装着時間が足りていないから

装着時間が足りないと痛みが出やすくなります。歯周組織のバランスが整わないこと、装置に慣れていかないことが原因と考えられます。

マイオブレースは、昼間1〜2時間程度と就寝中に装着する必要があります。お子さまの気分や生活習慣によっては、装着時間が短くなることもあるかもしれませんが、治療効果を得るためにもできるだけ装着時間を守れるようにしましょう。

マイオブレースで痛みがあるときの対処方法

装着時間を調整するイメージ

治療中にお子さまが痛みを訴える時、このまま治療を続けてもいいのか、どのように対処すればいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。ここでは、マイオブレースで痛みがある時の対処法について解説していきます。

歯科医師に相談する

マイオブレースによる痛みや違和感が強くて装置の装着が難しい場合は、必ず歯科医師に相談しましょう。痛みが強い場合は装置の調整や治療方針の見直しが必要かもしれません。

特に、装置がしっかりフィットしていないと、口の中で違和感が生じたり痛みを感じたりすることがあります。食事や発音時に強い不快感が生じる場合は、マイオブレースの装着方法を見直す必要もある可能性があります。

初めて装置を使うお子さまの場合、適切な装着方法を習慣化するまでに支援が必要になることもあるでしょう。歯科医師と連携しながら、正しい装着方法を確認し、必要に応じて装置の調整を受けてみてください。

装着時間を調整する

マイオブレースは、昼間1~2時間と就寝時に装着するのが一般的ですが、痛みが生じている場合は調整することがあります。

ただし、自己判断で短くするのではなく、歯科医師に相談したうえで判断することが大切です。自己判断で装着時間を短くすると、十分な効果が得られなくなる可能性があります。

患部を冷やす

軽度の痛みや炎症がある場合は、冷やすことで痛みが和らぐ可能性があります。柔らかいタオルで包んだ保冷剤を患部に軽く当てると効果的です。冷却によって血管が収縮し、局所的に血流が制限されることで、痛みや腫れを軽減する効果が期待できます。

ただし、長時間の冷却は避けてください。常に冷やす必要があるほど痛みが続く場合は、ご自宅で対処しようとせず歯科医師に相談してください。

普段の食事に気を配る

装着開始からしばらくの間は、噛む力が加わると不快感を覚えることがあります。硬い食材や粘り気のあるものは避け、やわらかくて咀嚼しやすいものを選ぶことで、無理なく過ごせます。スープやおかゆ、煮込み料理などは負担にならず、栄養バランスも保ちやすいでしょう。

スポーツや激しい運動は控える

スポーツや激しい運動をすると、血行が促進されることで痛みが強くなる可能性があります。痛みがあるときは無理せず、運動も控えて安静にするのが理想です。

保護者がポジティブな声かけをする

お子さまが自分で痛みに対処するのは難しく、特に、お子さまが小さい場合は痛みや違和感について自分の言葉で上手に伝えることもできないかもしれません。そのようなとき、保護者が焦ったり怒ったりすると、装着自体を嫌がって治療を続けられなくなる可能性があります。

子どもの不安や抵抗を和らげるためには、家族の理解とサポートが欠かせません。「今日もよくがんばっているね」「装置の装着を続けられてえらいよ」「装置をつけているとかっこいいよ」など、ポジティブな反応を示すことで、子どもも前向きな気持ちになります。

まとめ

笑顔で頬を寄せる親子

マイオブレースは、お子さまの歯並びを整える治療方法です。適切に装着することで口呼吸などの悪い癖を改善し、成長を利用して歯並びを整えられます。

痛みが少ない治療方法ではありますが、装着初期などには痛みが出ることがあります。痛みが続く場合や強い痛みがある場合は、早めに歯科医院に相談しましょう。

マイオブレースを検討されている方は、吹田市千里山東、阪急千里線「千里山駅」より徒歩30秒にある歯医者「千里山駅前歯科」にお気軽にご相談ください。

当院は、患者様を家族のように大切に思い、安心を第一に治療を提供しています。一般歯科だけでなく、矯正治療やインプラント治療などにも力を入れています。

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