ブログ

院長コラム

インビザライン・ファーストの費用相場!治療の流れとそれぞれの費用も

こんにちは。吹田市千里山東、阪急千里線「千里山駅」より徒歩30秒にある歯医者「千里山駅前歯科」です。

インビザライン・ファーストを装着する子ども

インビザライン・ファーストは透明なマウスピースを使用するため、口元が目立ちにくいのがメリットです。また、取り外しできることでお子様の負担になりにくいため、人気を集めています。

しかし、治療を検討する保護者の方のなかには、費用面を気にする方が多いはずです。

この記事では、インビザライン・ファーストの費用の目安や内訳、費用負担を抑える方法について解説します。

インビザライン・ファーストの基本情報

インビザライン・ファーストを手にする子ども

インビザライン・ファーストとは、乳歯から永久歯に生え変わる時期のお子さんを対象とした矯正治療のことです。透明なマウスピースを1日20〜22時間装着し、1〜2週間ごとに交換しながら治療をすすめます。

子どもの顎が小さいと歯と歯が重なって生えることがあります。そのため、小児矯正では主に顎の幅を拡大したあとに、歯並びを整える治療が行われます。

しかし、インビザライン・ファーストでは、顎の幅の拡大と歯並びの調整が同時に行えます。これにより、お子様のストレスを最小限に抑えられることはインビザライン・ファーストならではの特徴といえるでしょう。

インビザライン・ファーストのメリット

インビザライン・ファーストのメリットは、以下のとおりです。

  •  装置が目立ちにくい
  •  違和感・痛みが少ない
  •  食事制限がない
  •  虫歯・歯周病のリスクを抑えられる
  •  将来的な抜歯を回避できる可能性がある

インビザライン・ファーストでは、取り外しのできる薄くて透明なマウスピースを使用します。そのため、口元が目立ちにくいのです。

また、装置を取り外せるため、ふだんどおりに食事を楽しめます。歯磨きもしやすいため、虫歯・歯周病になるリスクを軽減できる点もメリットといえるでしょう。

また、マウスピースを交換しながら少しずつ歯を動かすため、歯の移動に伴う違和感や痛みが少ないといわれています。そのため、痛みに弱いお子様でも、安心して治療が受けられるでしょう。

さらに、子どもの成長を利用して顎の幅を広げられるため、将来的な抜歯を回避できることも魅力のひとつです。

インビザライン・ファーストのデメリット

インビザライン・ファーストのデメリットは、以下のとおりです。

  •  治療に対する理解・協力が必要
  •  装着時間の徹底が必要

インビザライン・ファーストではマウスピースを1日20〜22時間装着することで治療を進めます。お子様自身が治療に前向きでなければ、マウスピースの装着時間が不足し、計画どおりに治療が進まない可能性があります。場合によっては、治療期間が延びることがあるでしょう。

インビザライン・ファーストの適応年齢

インビザライン・ファーストは、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期に行われる治療です。6歳頃から10歳前後のお子さんを対象としています。

また、インビザライン・ファーストには以下の3つの適応条件があります。

  •  第一大臼歯が生えている
  •  切歯のうち、2本が2/3以上生えている
  •  少なくとも3/4顎に乳歯が生えている、もしくはまだ生えていない永久歯が2本以上ある

ただし、お子様の背の伸びる時期に個人差があるように、歯の生え変わり時期もお子様によって異なります。お口の状態によって治療の可否や適応年齢は異なりますので、お子様の歯並びが気になる場合は歯科医院でご相談ください。

インビザライン・ファーストの費用の相場はいくら?

インビザライン・ファーストの費用の相場イメージ

インビザライン・ファーストの治療にかかる費用は、約40万〜60万円が相場です。

ただし、成長期の子どもは歯の生え変わりに伴い、口内に変化が起こりやすいといわれています。これにより、こまめな診察が必要になると、この費用よりも高くなることがあるでしょう。

また、軽度の不正咬合であれば、必要なマウスピースの枚数が少なくなるため、費用を安く抑えられるケースが多いです。

反対に、重度の不正咬合の場合や治療範囲が広い場合には、費用が高くなる傾向にあります。さらに、治療中に虫歯や歯周病になると、その治療が優先され、それに伴い費用がかかります。

マウスピースを紛失・破損して、作り直しが必要になると、追加で費用がかかることも理解しておきましょう。

治療の流れとそれぞれにかかる費用

治療の流れとそれぞれにかかる費用イメージ

治療のステップごとに費用がかかるケースがあります。インビザライン・ファーストの治療の流れとそれぞれにかかる費用の目安は、以下の通りです。

初診・カウンセリング

まずはお子様の歯並びのお悩みをお聞きし、インビザライン・ファーストの治療内容やメリット・デメリットについてご説明いたします。初診の費用については、初回無料のところもあれば、5,000円〜1万円程度かかるところもあります。

精密検査・診断

治療を始める前に、お子様の歯や歯茎、顎の状態を検査します。精密検査では、歯科医師による視診、歯周病検査、レントゲン撮影、CT撮影、歯型の採取、顔貌の写真撮影などを行います。費用の目安は、1万〜5万円程度です。

マウスピースの作成

マウスピースの作成には、約40万〜60万円かかるのが一般的です。

インビザライン・ファーストでは、3Dスキャナーを使って歯型を採取してマウスピースを作成します。

粘土のような型取りの材料は使用しないため、気持ち悪さを感じたり嘔吐反射が起こったりすることは少ないです。そのため、型取りが苦手なお子様でも、ストレスになりにくいでしょう。

マウスピースが手元に届いたら治療開始です。歯科医師の指示に従い、マウスピースを1日20〜22時間装着し、一定期間ごとに交換しながら治療を進めます。

定期的な診察

矯正治療中も定期的に歯科医院を受診して経過観察が必要になります。約2ヵ月に1回の頻度で通院していただくのが一般的です。その際にかかる費用は、1回あたり約3,000円〜5,000円です。

定期的に通院していただくことで、スムーズに治療がすすめられるうえ、虫歯や歯周病などのトラブルの予防にもつながります。

リテーナーの作成

治療が終わったあとは保定期間に入ります。保定期間中は後戻りを予防するためにリテーナーを装着します。リテーナーの作成にかかる費用は、約2万〜5万円です。

保定期間の診察

保定期間中も、定期的な診察は必須です。診察では、主に後戻りは起こっていないか、虫歯や歯周病などのトラブルは起こっていないかなどを確認します。診察にかかる費用は、1回あたり約3,000円〜5,000円です。

インビザライン・ファーストは保険適用の対象になる?

インビザライン・ファーストは保険適用の対象になるのか説明するイメージ

インビザライン・ファーストをはじめとした小児矯正は、基本的に保険適用の対象になりません。保険が適用されるのは、噛む・話すといった最低限の口腔機能を改善する治療に限られます。歯並びを整える矯正治療は見た目を重視した治療とみなされるため、自費診療となるのです。

先天的な疾患がある場合や顎変形症などが認められた場合には、保険が適用されることがありますが、その際にインビザライン・ファーストが選択されることは少ないでしょう。保険適用の可否については診断が必要になりますので、一度歯科医師にご相談ください

インビザライン・ファーストの治療費の負担を抑えるには

インビザライン・ファーストの治療費の負担を抑えるために医療費控除を申請するイメージ

ここでは、インビザライン・ファーストの費用負担を抑えるためのポイントについて解説します。

装置の管理を徹底する

治療中のトラブルにより治療期間が延びれば、その分費用がかかります。特に、装着時間の不足やマウスピースの変形・破損などはよくあるトラブルです。

計画どおりに治療を進め、想定外の出費を防ぐためには、マウスピースの管理を徹底することが大切です。そのためには、保護者の方のサポートも欠かせません。

しっかり歯磨きをして虫歯を予防する

治療中に虫歯になると、治療が必要になり、その分費用がかかります。特に、乳歯は虫歯の進行が早いうえ、生えかけの永久歯は歯磨きが難しいです。そのため、お子様が歯磨きしたあとは仕上げ磨きしてあげましょう。

医療費控除を活用する

医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超える場合に受けられる所得控除のことです。インビザライン・ファーストの費用自体を安くできるわけではありませんが、医療費控除を活用することで、経済的な負担の軽減にはつながるでしょう。

医療費控除の対象になるのは、噛み合わせに問題があるなどで治療が必要と認められた場合のみです。お子さんの矯正治療は、噛み合わせの改善に行われるケースがほとんどのため、医療費控除の対象になるケースが多いでしょう。

複数の歯科医院で見積もりを取る

歯科医院ごとに料金設定が異なるため、費用を抑えたい場合は複数の歯科医院で見積もりを取り、比較検討するのがよいでしょう。

ただし、相場よりも格段に安いなど、費用面だけを重視するとトラブルに発展する可能性があります。歯科医院を選ぶ際は、治療内容に納得できるかなども踏まえて検討することが大切です。

デンタルローンや分割払いを活用する

一括で費用を用意するのが難しい場合は、支払い方法を工夫するのがよいでしょう。デンタルローンやクレジットカードの分割払いを利用することで、1回に支払う費用を抑えられます。

ただし、金利がかかるため、一括で払うよりもトータルの費用が高くなります。また、歯科医院によっては取り扱いがないこともあるため、事前に確認しましょう。

まとめ

インビザライン・ファーストを装着する子ども

インビザライン・ファーストは保険適用の対象にならないため、費用は約40万~60万円と高額になる傾向にあります。

しかし、装置が目立ちにくく、取り外しができるなど多くのメリットがある矯正方法です。

費用面で不安がある場合は、複数の歯科医院で見積もりを取って比較検討したり、医療費控除を活用したりするのがよいでしょう。インビザライン・ファーストの治療内容や詳しい費用について知りたい方は、歯科医院で確認してください。

小児矯正を検討されている方は、吹田市千里山東、阪急千里線「千里山駅」より徒歩30秒にある歯医者「千里山駅前歯科」にお気軽にご相談ください。

当院は、患者様を家族のように大切に思い、安心を第一に治療を提供しています。一般歯科だけでなく、矯正治療やインプラント治療などにも力を入れています。

当院のホームページはこちら保険予約矯正・インプラントの初診予約も受け付けております。ぜひご活用ください。