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日本口腔インプラント学会　専修医・日本補綴歯科学会　専門医　中川です。　吹田市 阪急千里山駅 から駅前徒歩３０秒。 小児・子供　矯正から大人の治療・入れ歯・インプラントまでご遠慮なくご相談ください。

今回は博多にて歯周病の専門的な講義を受講しました。近年、歯周病は食道がんのリスクを4倍に誘発することが文献でも発表されています。また、掌蹠膿疱症しょうせきのうほうしょうやその他全身疾患の原因であるともされています。これらは歯周病と根尖病巣の治療により改善・新薬[生物製剤]により改善することが報告されています。まず、アレルゲンの原因を的確に除去し、個人にあったオーダーメード治療が必要です。また、近年では歯周病は多因子疾患であるいことがわかってきています。要因として ZS・プラーク量→特異性→P組織→レッドコンプレックス→共生関係の破綻　の流れがオオソドックスであるとされています。細菌感染は宿主のサイトカインによって骨代謝の変化を促進させ疾患発生・進行を促します。この時に抗生物質は非常在菌のみ効果を示します。薬効によって菌量は減少しますが比率は変化しません。常在菌であるからです。 Key Stone仮説では ディスバイオシスのバランスが崩し悪性化の腸内環境の悪化をまねくとされています。　このように日々新しい考え方が発見されています。