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インプラントの材質 吹田 千里山 歯科

こんにちは。日本口腔インプラント学会 専修医・日本補綴歯科学会 専門医 中川です。 吹田市 阪急千里山駅 から駅前徒歩30秒。 小児・子供 矯正から大人の治療・入れ歯・インプラントまでご遠慮なくご相談ください。

インプラント材質について説明させていただきます。
インプラント体はチタンでできています。メーカーによってはチタン合金や純チタンを使用しています。以前はガラスセラミックスやファイバーだった時代もあります。

チタンは科学的にも非常に安定した金属で劣化がおきにくく、生体親和性がよく金属アレルギーをおこしにくく、体に馴染みやすいとされています。多彩な環境である口腔内ではこの特性は非常に好都合なものです。
インプラントは生体内にに埋め込み機能さすものなので、安全性・耐久性・機能性が良いものでなければいけません。

今はほとんどのメーカーでインプラントには純チタンが使用されています。
最近ではCAD技術の進歩やAIによる技術革新で昔は加工しにくかったチタンが加工できるようになったことが大きな要因です。チタンは加工時に脆い部分が毛羽立ってしまい、精密な加工が難しいのです。また、融点が高く他の金属に比べ、溶かしにくい特性もあります。

純チタンはチタンが99.8%以上含まれていることが条件とされており、さらにグレードがあります。それぞれの特性を調整し、噛み合わせに適したものを選びぬいてつかわれています。そのため、莫大な研究費と時間をかけてインプラントメーカーは研究をおこなっています。僕自身も大阪大学時代に研究を行なっていましたので、このインプラント研究は本当にすごいと思います。 機械工学・生物学が複雑に絡み合い、細胞レベルで機能するデータを得るのは骨のおれる作業だと思います。

世界に沢山あるインプラントメーカーの中で、3大インプラントがあります。当院では安心してインプラント治療をうけていただき、より長期安定性を得るために、3大メーカーの1つでもあるアストラテックのインプラントを使用しています。

どうぞ安心して、インプラント治療をうけていただければと思います。